人間生活学部 児童教育学科 ニュース

授業の一コマを紹介します(「児童教育基礎セミナーⅠ」-こどもさんびか発表)
授業紹介
1年生対象の授業「児童教育基礎セミナーⅠ」の最終回では、各クラスの学生によるこどもさんびか発表を行いました。事前に代表的なこどもさんびかを学び、その中から自分たちで2曲ずつ選び、どう表現すればそれぞれのこどもさんびかがもつ普遍的メッセージをうまく子どもたちに伝えられるのか、各クラス真剣に考えてふりつけを行い、放課後や授業の間の休憩時間などをつかって一生懸命練習し、発表に臨みました。

aクラスは「君が好きだって」と「ことりたちは」を歌い、歌詞の中に登場する善悪のイメージも子どもたちにわかりやすく表現し、それぞれに大切な存在であるひとりひとりが互いに愛を伝えあうことのすばらしさが伝わってくる発表でした。

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bクラスは「主イエスと共に」と「ひとりひとりの名を呼んで」を歌い、喜びや悲しみなども子どもたちが親しみやすいしぐさでうまく表し、フォーメーションや手指の表現を工夫して、抽象的な神の愛なども上手に表現されていました。

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cクラスは「どんどこ」と「キリストの平和」を歌いました。舞台上での複雑な入れ替わりの息もぴったり合って、「キリストの平和」では歌詞を手話で表現するなど、動と静の表現をうまくつかった工夫がなされていました。

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皆でひとつのものを作り上げていく大変さと醍醐味を味わい、練習を通してクラスの連帯感も深まりました。発表までの過程で育まれた、目には見えないけれど貴重な学びは、それぞれのこれからに生かされていくと思います。

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