人間生活学部 児童教育学科 ニュース

幼児教育心理学会・児童教育学会主催 春季講演会および総会を開催しました。
学会

7月6日(土)、幼児教育心理学会・児童教育学会主催 春季講演会および総会が開催されました。

講演会では、先日まで全国保育士会会長であった上村初美先生(現在は同会顧問)を講師にむかえ「これからの保育とその展望-良い土壌になろう!-」というテーマでお話しいただきました。

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当日は、本学学生以外にも、高等学校教諭、高校生、保護者、保育士、保育教諭、幼稚園教諭、小学校教諭などたくさんの方々にお越しいただきました。

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また、講演会終了後の茶話会では、上村先生の保育に係る体験談などを伺い、大変貴重な時間を過ごすことができました。 なお、こちらには幼児・児童教育に携る卒業生も参加していただきました。

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以下に、幼児教育心理学会・児童教育学会副会長の越智麻友美さんと総務の飯塚晴香さんの感想をご紹介します。

『上村先生自身の経験を交えながら、学生向けのわかりやすい講演をして下さいました。お話の中で強く印象に残った言葉は、「子どもと思いっきり遊ぶ」という言葉です。記録を書くことも大事ですが、それよりも保育者が子どもと夢中になって遊び、子どもの最善の利益になるよう努め、8月の保育所での実習で実践していきたいと思いました。 この講演会で学会役員の3年生は引退になりました。この一年間、私たちで講演会を作り上げることができるのかという不安やプレッシャーをずっと感じていました。しかし、ひとつのイベントを完成させることの大変さや講演会が成功に終わったときの達成感は、やった人にしかわからないものだと感じました。この貴重な経験を、将来保育の現場に立ったときに、役立てたいと思いました。学会役員またサポートしてくださった先生方に、感謝申し上げます。ありがとうございました。』(越智麻友美)

『私は今期で学会役員を引退しました。学会ではこれまで、たくさんの偉大な方の講演会に携わることができ、学ぶことが多くありました。講演会の準備や流れ、講演中での対応など、学会に参加することで、社会に出たときに必要な術を身に付けることができたと思います。 また、学会では講演会の後に茶話会を開いており、講演中に聞くことのできなかったお話を聞くことができ、講師の方と直接お話ができる機会もあります。直接お話することは、学会員であったからこそ、そのような機会に恵まれたと今では思います。そして、直接お話できることで、自身の成長につながり、これからさまざまな場面で役立てることができると思います。学会に入っていて、本当によかったです。』(飯塚晴香)

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