山陽女学園高等部「こども教育コース」と高大連携
山陽女学園高等部「こども教育コース」の1年生23名が、引率の小田先生と田中先生とともに、広島女学院大学児童教育学科の授業の参観に来られました。
今年度新設された山陽女学園高等部「こども教育コース」と児童教育学科は、これまで「高大連携」の取り組みを準備してきており、今回はその初回となります。
まずは「初年次セミナー」の授業をゲーンスチャペルで参観し、児童教育学科の1年生とともに湊晶子学長からのメッセージを聴きました。
その後、学科長から学科の概要を聞き、人文館に移動して、「キャリア・プランニング」の授業を参観しました。
「こども教育コース」の高校1年生から、次のような感想を寄せてもらいました。
「湊学長先生の講話を聴き、積極的な生き方をするには、今のうちからたくさんのことを知ろうとして、「たくさんのことを吸収し、自分をしっかりと持った人間にならなければならないんだということを考えさせられました。『知るということは知らないことを知ることだ』というお言葉や、『活字を読みなさい』というメッセージを受け、何事に対しても好奇心を持って生きたいと思いました。」
「私は今日の体験で、自分の人生は自分で導いていくのだと明確に分かりました。女学院大学の学生はとても輝いていて、私もそのような大学生になりたいと思いました。だから、しっかり勉強を頑張って、大学に合格したいです。」
「キャリア・プランニングの授業では、グループごとに個性があり、私たち高校生が聞いていても分かりやすく、ポスターにも様々な工夫が多くなされていて、大変面白かったです。女学院大学について知ることができました。」
次回は、児童教育学科の中村教授が山陽女学園高等部で授業を行います。