授業「学校インターンシップ」で牛田小学校に行きました
学校インターンシップ
児童教育学科では、後期の科目に「学校インターンシップ」を開講しています。
本授業は、近隣の牛田小学校に行き、先生方から小学校教育の概要をお聞きしたり、先生方の授業の参観を行ったりするものです。
今回は、登民夫校長先生と、指導教諭の福永佳栄先生から、小学校教諭の仕事の具体的な内容ややりがいについて伺いました。
「学校インターンシップ」を通しての学生の感想を紹介します。
「登校長先生のお話を伺い、「私は生まれ変わっても小学校の先生になりたい」という言葉と、ペスタロッチの「私の涙は彼らの涙とともに流れ、私の笑いは彼らの笑いを誘いました」という名言の紹介に感銘を受けました。また、登校長先生が「授業前には子どもを知的に興奮させる教材研究をすること」「子どもができなかったことが、できるようになること」「子どもが下校した後、教室の机を整えたり黒板を綺麗にしながら1日を振り返ること」の3つがやりがいであるとおっしゃったのが印象深く胸に刻まれました。指導教諭の福永先生からは、「3月にクラス全員の子どもが、自分は先生からひいきにされていたと思うこと」が目標で、その目標を達成するために、子どもと分け隔てなく接し、毎日発行する学級通信に良いことをした子供を紹介するというお話を伺い、将来、自分もそのような先生になりたいと強く感じました。「クラスの子どもは自分の鏡であり、自分が元気でないと子供も元気でなくなる」というお話も小学校教諭の責任の重要性を考えさせられました。今回、プロフェッショナルであるお二人の講話を受け、「学び続ける姿勢とコミュニケーション能力」を大学時代に身に付けたいと思いました。」