「海外研修事前指導」現地レポートの〈第8弾〉は、ディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーで過ごした様子をお届けします。
快晴に恵まれたこの日は、ディズニーで一日を過ごす日です。ディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーの2つから事前に日本で選択していた行きたい方を楽しみます。
まずはディズニーランドへ行った日の様子をご紹介しましょう。
学生からのレポート
今日はディズニーランドに行ってきました。今日は雨と予報されていたのですが、ディズニーランドに着く頃には雨は上がって 、1度通り雨が降りましたが、びっくりするほど晴れていました。もしかしたら晴れ女がいるのかもしれません。
ディズニーランドに着いて、まず私たちはインフォメーションで初めて訪れた記念として缶バッチを貰いました。お土産ショップでも缶バッチを貰うことができました。2つゲットできてとても嬉しかったです。私たちは、ディズニーランドで色んなアトラクションに乗りました。中でも1番だったのが、スターウォーズでスタッフも役になりきっていて日本では味わえないくらい本格的でとても面白かったです。
今日は朝から夜まで一日中歩いて疲れたので夜はゆっくり休もうと思います。明日はプレゼンテーションがあります。しっかり切り替えて明日に備えたいと思います。
We went to Disneyland. It was forecast to rain today, but by the time we arrived at Disneyland, it had stopped raining and it was surprisingly sunny. I got a two-can batch so I was very happy. The Star Wars attraction was the most interesting. I have a presentation tomorrow, so I will do my best.
実は、今回の研修は、近年まれにみる寒さのサンディエゴだったそうで、遠くの山の頂には今でも雪が見えます。ある先生は30年以上ぶりの寒さだとおっしゃっていました。また、カリフォルニアのイメージを覆す雨や風の日もあり、注意報や警報も発せられるほどでした。ロサンゼルスツアーの日がまさにそのような日でしたね。その影響で、プログラムのいくつかはスケジュールの変更がなされました。先日お伝えしたオーシャンサイドも変更されたイベントの一つです。コーディネーターの方の「より良い状況でプログラムを体験してほしい」というご配慮からです。
そのスケジュール変更も手伝ってか、彼女たちに一日の自主グループ行動の時間がもたらされたのです。そこでメンバーが考えたのは、事前に選択していたディズニーランドとカリフォルニアアドベンチャーのうち、選択していなかった方に行くのはどうかという案でした。コーディネーターの方が、行き方や時間、ステイ先のファミリーとのご相談、学生への費用面や日本の保護者の方への説明と同意の確認等を丁寧に行ってくださり、実現可能となったわけです。
そして、迎えたこの日は、「行っていない方」に行ったというわけです。学生の中には、時間をいかに効率よく使うかを綿密にシミュレーションしている人もいたようです。当日の様子をご紹介します。
学生からのレポート
本日は天気もよく、気温も暖かかったので過ごしやすかったです。今日はオプショナルツアーで、ディズニーランドのカリフォルニアアドベンチャーに行きました。平日にも関わらず多くの人がいて、時間内に楽しめるだろうかと思いましたが、先生に集合時間を延ばしていただいたので満足できました。先日行ったディズニーランドとは違い、迫力のあるアトラクションが多かったです。特にインクレディコースターは怖いと楽しいが混ざった感じで、乗った後は足が震えていました。
忙しかった海外研修も終わりが近づいてきました。残りの時間を悔いのないように過ごしていきたいと思います。
It was warm today. I went to Disneyland California Adventure. There are many attractions and people. The attractions were so exciting. Our trip will finish soon. I want to leave here without regret.
カリフォルニアアドベンチャー
お土産屋さんで買い物
さようなら、ディズニーランド&カリフォルニアアドベンチャー
記念すべき100周年の年に、なんと両方を訪れることができた幸せな学生たちです。思いっきりディズニーを満喫した学生たちは、集合時間に余裕をもって帰りの車に集合していました。その表情は満足感と達成感に満たされていて、帰りの車内は一日の興奮が未だ冷めやらぬといった感じで、とても盛り上がっていました。
帰りの車内:まだまだ熱を帯びてテンションの高い学生たち
こうして最後の大きなイベントを終えた学生たちは、サンマルコスでの最終日をホストファミリーと過ごし、この海外研修のクライマックスへと入っていくことになります。
次回〈第9弾〉では、ホストファミリーとの別れから帰国の様子をお伝えします。どうぞお楽しみに!
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*「海外研修事前指導」は2022年度以降入学生より「海外研修Ⅰ」となっています。