人文学部 国際英語学科 ニュース

【KEG Class Profile(授業紹介)】「海外インターンシップ」留学報告⑦
海外研修

アメリカでの生活もあと一ヶ月弱となりました。来る前は長いと思っていた四ヶ月ですが、生活しているとあっという間で多くの学生から、「帰りたくない」、「まだここにいたい」と言った声をよく耳にします。自分の英語力の低さを痛感し悔しい思いをしたときや、日本が恋しくなっときなどありましたが、三ヶ月過ごし、みんながそれぞれの問題を乗り越えてきました。こちらでの生活はとても充実しており、毎日刺激があることばかりです。

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年に2回しか開かれないないフェアに行くことができました。アメリカでは毎週のようにフリマが開催されています!

そんな中、私が特に難しいと感じたことは、二つの選択肢があるときどちらか一つに決めないといけないことです。日本人の国民性なのか、私は優柔不断になることがよくあります。アメリカでは、好きでも嫌いでもない、という意見はあまり一般的ではありません。好きか嫌いか、イエスかノーかの決断を迫られることは、意外と難しいことだと感じます。

さらに驚いたことは、スーパーなどでフルーツを買う際に、お金を払う前に味見をしてもいいということです。日本でこのようなことはあり得ないので、味見をするときにもドキドキして周りを見渡してしまいますが、アメリカは自由な国だということを改めて感じました。

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ホストマザーがアメリカ版お好み焼きを作ってくれました!

この写真はホストマザーが作ってくれたお好み焼きです。私のホストファミリーはホームステイの受け入れが初めてで、日本についても初めて知ることばかりとのことでした。しかし会話の中で、私が日本の文化や食べ物、日本語を紹介することで、今では日本に興味を持ってもらうことができ、たくさん質問してくれたり、覚えた日本語を使って話して下さり、さらには日本食まで作っていただきました。このように自分がアメリカで影響を受けるだけでなく、自分も相手に何かを与えることができたとき、とても喜びを感じます。

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Conversationの授業風景。brainstormingで情報を整理します。

Conversationの授業では環境問題、エコフレンドリーなど社会問題について記事を読み、学んだことを整理するためにbrainstormingを行い、写真のように紙に書き出します。その後、その場でグループプレゼンテーションを行い、ディスカッションをします。

この三ヶ月間で学んだことは、とにかく自分から行動を起こすことが大切ということです。まだまだやりたいことは尽きませんが、帰国するときに達成感を持って帰れるようにあと一ヶ月頑張ります。

12月13日(火)に9名の学生全員が留学から帰国しました。彼女たちの4ヶ月の留学生活は終わりましたが、このウェブニュースでの留学の紹介はもう少し続きます。お楽しみに!

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