新型コロナウイルスの流行により、海外研修や国際交流を行うことが難しい状況が続いています。そこで国際英語学科では、学内での異文化交流イベントを行うことにしました。
その第一回として、7月7日(水)に国際英語学科GSEコース2年生のD.T.さんに出身国のスリランカの文化を紹介してもらい、さらに参加した学生たちと一緒に伝統的なランタン作りを行いました。
まずD.T.さんがスリランカという国や歴史について、英語で説明してくれました。
その後は、いよいよVesak lanternという、スリランカの仏教のお祭りVesakで使うランタン作りに挑戦です。
簡単そうに見えましたが、パーツを繋げたり、薄紙をうまく貼ったりするにはコツが必要で、最初は苦戦していた参加者の学生たちも、D.T.さんやホスト役の他の学生の助けを得ながら、完成させていきました。
Vesak lantern作りに奮闘中!
思い思いの色を選らび仕上げたランタンはそれぞれに個性があり、鮮やかでした。
Vesak lantern作りは、スリランカでは子どもの頃から大人の見よう見まねで行い、毎年家族みんなで集まっておしゃべりをしながら作る家族の行事だそうです。
新型コロナウイルスで、人と人との交流に制限がありますが、今回のイベントで学生たちがVesak lanternを囲んで交流を持てる良い機会になりました。
今後も本学の学生が中心になって、異文化交流イベントを定期的に行っていきたいと思います。
〜D.T.さんからのメッセージ〜
Sri Lanka is a very small country, with many cultural values. This culture has been mainly grounded in Buddhism since ancient times. Meanwhile, Vesak is one of the major cultural and religious events that we celebrate. From this event, I plan to exchange our culture with the introduction of the Vesak Festival, and also set up Vesak lanterns created especially by Sri Lankans during Vesak. I am glad that everyone enjoyed the event so much and with a lot of smiles.
それぞれのカラーのVesak lanternが完成