国際英語学科の「キャリア・スタディ・プログラム」(CSP)の授業では、7つのキャリアルートに分かれて英語で各分野についての文献を読み、口頭発表などを行い、1年生から将来のキャリア・イメージの育成に努めています。今回は「ホテル」ルートで行った、シェラトングランドホテル広島での見学会の様子をご案内いたします。
「ホテル」ルートでは、1年生後期から日本とアメリカのホテルの違いや、「おもてなし」の文化の違い、一流ホテルでのサービスや、世界の珍しいホテルなどについて英語で学んできました。2年生になり、実際のホテルでの仕事を知るため、広島駅隣接のシェラトングランドホテル広島で職場を見学させていただきました。
まずは人事部の吉本様より、ホテルの仕事について紹介をしていただきました。私たちが普段目にするフロントやレストラン以外にも、さまざまな部署で多岐に渡る仕事があることや、ホテルのサービスの大変な部分、やりがいを感じることなどを詳しくご説明いただきました。
その後、チャペルやレストラン、フロントの仕事を見学させていただきました。美しいチャペルではインテリアの装飾の意味や、実際の結婚式でどんなサービスがあったかなどをうかがいました。レストランでは学生と同年代のアルバイトのスタッフが、海外からのお客様を英語で案内している場面を目の当たりにし、大きな刺激を受けることができました。
また、ホテル出入り口での出迎えやタクシーの手配といったサービスについても実際にお話をうかがうことで、ホテルの裏側を知ることができました。
今回の見学会を通して、自分の将来について積極的に考える機会を得られたと思います。3年生になったら、実際にホテルで仕事を体験するインターンシップが始まります。どんな経験ができるか、これから楽しみです!