国際教養学会公開講演会 「イギリス文学とわたしたち」
英語系
1月28日(水)に、国際教養学会公開講演会を開催しました。
今回は英文学を研究されている磯部祐実子先生にお話を伺いました。先生と英文学との出会いはイギリスの劇作家ウィリアム・シェイクスピアの作品を読まれたことがきっかけだそうです。先生は、その後、バーナード・ショーの作品を研究対象にされて、研究を進められています。
ショーの『ピグマリオン』とミュージカルになった『マイ・フェア・レディ』の異同のお話は、たいへん興味深いものでした。また、ショーの劇が人工知能(AI)をめぐって現代のわたしたちが抱える不安を予言していたのではという指摘には、はっとさせられました。
講演後には磯部祐実子先生を囲んでのなごやかなお茶会を持つことができ、英文学についてさらに深く知ることができました。