8月12日と13日の2日間で第6回ITCを行いました。
ITCとは Intensive Training Course of Englishの略で、短期集中英語養成コースのことです。今までと同様に、大学内のアイリスインターナショナルハウスに宿泊し、カウントダウンによって始まったEnglish Worldで、英語だけの生活や活動を楽しみました。その活動内容と様子を報告します。
1日目の午前は、Ice Breakingで自己紹介ゲームをしたり、Song Transcriptionで My neighbor Totoroを聴いて歌詞を当てたりし、英語の環境に慣れていきました。最初は不安な顔をしていましたが、次第に笑顔が見られるようになりました。
●BINGO(自己紹介ゲーム)
●Song Transcription
午後は、Fruit Basketや、口頭説明でコマ漫画を順番通りに並べるPara-Comics、8つのモチーフで作った物語を使って劇をするSkit Wannabeを行いました。これらの活動を通して、自分の英語力で説明したり物事を伝えることに慣れていきました。
●Skit Wannabe(Group1)
●Skit Wannabe(Group2)
また、英語で手紙を書くSecret Friendも用意しました。手紙には宛名の代わりにヒントが2つ書き添えられているため、送り主を当てる時は心躍る活動になりました。
●Secret Friend
2日目の午前は、ヘッドフォンで聞いた人がシャドーイングしたDolphin Taleの本文を書き留めるLoudspeakerや、Magic Boxが叶えてくれる3つの願いを討論するDiscussionに取り組みました。かなり英語で話すことに慣れ、自分の意見を言う活動に安心感と積極性が見られました。
●Discussionの説明
●討論中の様子
午後は、最後の活動としてSpeechを行いました。書き方や例文の説明を受け、思い出・好きなモノ・夢の3つのテーマから1つ選んで各々じっくりと考えました。発表中はジェスチャーをしたり、周りと目を合わせたりという、堂々と話す姿が印象的でした。
●TAが説明している様子
●発表風景
最後はカウントダウンによって日本語の世界に戻りました。English Worldで2日間を過ごしたことは、参加者のみなさんにとって貴重な経験になったのではないでしょうか。活動中は、思った事を伝えることに悩んだり、伝わったり正解することに喜んだりと、沢山の葛藤と達成を感じてもらえたようでした。さらに、休憩時間はUNOやChattingという質問カードを用いて交流を深め、食事の用意と片付けをする内に、自然な日常英語を使う機会になったと思います。
●ランチ風景
English Worldはどんな時間も英語を高められるため、これからもITCを継続していきたいと思います。