1年生後期から始まるキャリア・スタディ・プログラム(CSP)の説明会と、1年生の交流を深めるためのクイズ・パーティーを行いました。
CSP説明会では、担当教員が「貿易、製造、外資、NGO」、「ジャーナリズム」「エアライン(航空)」「ホテル」「ツーリズム(観光)」「マスコミ、IT、流通」「ティーチング(教育)」の7つのキャリアルートについて、それぞれ3分間でPRを行い、履修の際の注意事項などの説明がありました。
その後行われたクイズ・パーティーでは、学生は15のグループに分かれ、先生たちが出すイギリス文化や英語にまつわるクイズや課題に答えながら、紅茶やショートブレッド、お皿にコップなど、アフタヌーンティーに必要なアイテムを集めて回りました。
イギリス文化・文学の授業担当の磯部祐実子先生のブースではイギリスのアフタヌーンティーに関するクイズが出されました。アフタヌーンティーでおなじみの3段のケーキスタンドのどの段にスコーンとサンドイッチとケーキを乗せればよいのでしょうか?イラストカードを使って答えられたら、スコットランドの伝統的なクッキーであるショートブレッドがもらえます。
GSEの授業担当のRobert Dormer先生のブースではイギリスの名所や有名人に関するカードを引いて、その名称を当てるというクイズが出題されました。歌手のビートルズやサッカー選手ベッカム、ビッグ・ベンなど、さまざまなカードがありましたが、学生たちはグループで相談しながら答えを探しました。
アメリカ文化・文学の授業担当の戸田慧先生のブースでは『不思議の国のアリス』にまつわるクイズが出されました。アリスはフラミンゴとハリネズミを使ってあるスポーツを行うのですが、それは何というスポーツでしょうか?答えはイギリス伝統の「クローケー」です。(もちろん本当はフラミンゴとハリネズミではなく、木のスティックとボールを使います)学生たちはクイズを解いたり、フラミンゴの傘とハリネズミ・ボールを使ってクローケーの体験も行いました。まっすぐ打つのは意外と難しいようです。
お菓子やお茶をすべて手に入れたチームから、楽しいアフタヌーンティーの時間です。先生たちとゲームのこと、授業のこと、キャンパスライフなどについてにぎやかにおしゃべりをして過ごしました。なお、クイズを全問クリアできた2チームにはささやかな賞品が贈られました。
秋にはハロウィーンにまつわるイベントを予定しています。国際英語学科の学生と教員、一緒に楽しみながら英米文化を学び、交流を深めるイベントをこれからも開いて行く予定です。