8月16日から29日まで、国際教養学科GSEメジャーの「Global Village Field Experience」がベトナムで実施されました。14日間で、5つの都市・地域を訪れました。
現地での研修の様子を、地域ごとに5回に分けてGSEメジャー1年生 折本さんがレポートします。
13日目~14日目 ホーチミン
28日。朝、ダナン空港を出発し、ホーチミンに移りました。その日は、戦争の博物館に行くチームと美術館に行くチームに分かれて行動しました。私は美術館に行くチームに入りました。ところが美術館が閉館日だったため、予定を変更して、ホーチミン市の博物館に行きました。ベトナムに住む動物の生態系についての展示や、地理学的なベトナムの特徴、そして紀元前からのベトナムの歴史をたどる展示など、展示の内容は多岐にわたり、ベトナムについて幅広く知ることが出来ました。夜は夕飯を食べながら、それぞれのチームが行った博物館での気づきや感想を共有しました。
最終日の29日。HCMC国際大学の学生とチームを組んでスカベンジャーハントをしました。ホーチミンは、高くて新しいビルが立ち並ぶ大都市でした。
本通りにありそうなお洒落なカフェでお昼ごはんを食べたり、有名なホーチミン氏の像を見たり、Ben Thanhという大きな市場でお土産を購入しました。
途中でジュースを買うために立ち寄ったファミリーマートでは、コアラのマーチなど日本でもお馴染みのお菓子が売られていました。
ベトナム最後の夜は、フィールドワークの時に同じグループで行動を共にしていたベトナムの学生が何人か集まってくれて、ささやかなフェアウェルパーティーをしました。
その後、深夜の飛行機に乗り、翌30日の昼に無事広島へ戻りました。
今回のフィールドワークを通して、私たちは実際に自分の目で見て、自分の耳で聞き、自分の手で触れ、知見を広げることが出来ました。また色々と鍛えられ、そして大切な仲間を作ることが出来ました。日本を出て初めて気づいたことも多く、ベトナムでの14日間で得たことを、これからの学びに繋げていきたいと思います。
GSEメジャー1年生 折本鞠香