人文学部 国際英語学科 ニュース

アジア・アフリカフィールドワーク 現地レポート③
社会系

2017年度アジア・アフリカFWの渡航先は、広島女学院大学では初のアフリカ、ザンビア共和国です。
国際教養学科から3・4年生6名が参加しています。
(※2018年度からは生活デザイン学科地域デザインにおいて同様のフィールドワークを行います。)

学生による5日目の研修内容のレポートです。

5日目 8月31日

ザンビア滞在5日目は、主にマーケットの観察とザンビア大使館訪問を行ないました。

午前中に、シアボンガという町にあるマーケットへ足を運びました。
このマーケットでは、日用品から食料まで、地元住民の生活を支えるものが様々売られています。
実際に、散策をしながら、現地の人々の生活の様子を垣間見る事ができ、貴重な体験となりました。
ザンビア人女性が身に着けるチテンゲと呼ばれる布を買った際には、買値交渉ができ、日本にはない文化に触れる事ができました。

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午後には、首都ルサカに戻りました。
ここでは、ルサカ郊外にある大きなショッピングモールに足を運びました。
この巨大なショッピングモールには、スーパーやカフェ、服屋など何でも揃っていました。
マーケットとは違い、客層は裕福な方たちが多いように感じられました。日本では想像することができなかったザンビアの新しい一面を感じる事ができました。

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最後に日本大使館へ向かい、大使とお話させていただきました。
大使は私たちのために時間を割いて下さり、ザンビア経済の問題点や日系企業とザンビアの関わりなど広くお話してくださいました。
また、大使自身の外交官としての経験をふまえ、海外で活躍するために必要なことや心構えについてもお話していただき、とても貴重な時間となりました。
残りのザンビアでの滞在を楽しんで下さい、と励ましお言葉も頂き、大使館を後にしました。

明日は、ローワー・ザンベジ国立公園に向かいます。
後半も有意義な学びとなるよう、気を引き締めて活動して行きたいと思います。

4年 大江萌花
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いよいよフィールドワークも後半に入ってきました。
明日も長距離移動が控えていますが、全員健康に気を付けてがんばります。

引率 伊藤千尋

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