野外活動指導者養成講座に参加しました
社会系
国際教養学科では、「社会教育主事」資格取得希望者を主な対象者として、国立江田島青少年交流の家「野外活動指導者養成講座」プログラムに参加しています(本学では「社会教育課題研究I」として実施)。本講座は、広島大学教育学部「野外活動実践」とも連携して実施しています。
今年度は本学から10名の学生が参加しており、5月20−21日に第1回目が実施されました。
この実習により、社会教育や地域活動に必要な技能を身に付けるとともに、ボランティア・リーダーや野外活動指導者に必要な力を身につけることができます。
第1回は青少年教育施設の現状、青少年教育の重要性、ボランティアの意義などの講義を受けました。
また、野外炊事法や救命法の実習も行いました。
講座の受講生たちは、広島大学の学生らと協力し、秋学期に実施されるキャンプ(小学生対象)を企画・運営します。
そのため、学生たちは春学期の講座のなかで、「学習者」として自ら学ぶだけでなく、「指導者」としての目線を養いながら活動を行っています。
今回の実習では技能や知識を身につけただけでなく、交流の家の専門職員の方々や他大生とのコミュニケーションのなかで、自分の長所や短所を改めて実感するといった場面もありました。
秋学期のキャンプ本番に向けて、今後もしっかり学んでいきたいと思います。