日本語検定対策講座を行いました
国語系
日本語検定対策講座は、日本語検定委員会が主催する日本語検定3級及び2級を受検する学生を対象に、合格に向けて支援するため、日本語学分野、日本文学分野、国語教育分野の5名の教員が年2回の検定実施日に合わせ、計6回行っています。2016年度第1回の日本語検定対策講座は、次のような日程で行われました。
第1回:5月6日(金) 「過去問の模擬テスト3級」
第2回:5月13日(金) 「過去問の模擬テスト2級」
第3回:5月20日(金) 「単語の意味関係・慣用句」
第4回:5月27日(金) 「文法」
第5回:6月3日(金) 「敬語」
第6回:6月10日(金) 「漢字の使い分け・送り仮名・仮名遣い・四字熟」
日本語検定は、日本語の運用能力を多角的な観点から測るために実施されているもので、多くの学校や企業で受検を勧めています。国際教養学科には、国語教育メジャーがあり、日本語運用能力に長けた国語科教員を輩出したいという考えから、日本語検定の受検を、教員免許取得のための必須要件としています。また、日本語・日本語教育メジャーや日本文学・日本文化メジャーでも、日本語の運用能力を高める教育を行っていることから、国際のこれら3メジャーが中心となって、積極的に教育に組み入れ、学生の日本語力向上に努めています。