人文学部 日本文化学科 ニュース

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ゼミ紹介

出雲ゼミでは、9月初旬に4年生のゼミ生全員が参加して、ゼミ合宿を行いました!
日程決めから事前準備、当日のあれこれまで全て学生さんが担当してくれました。
以下は、合宿担当のゼミ生による、合宿報告です。

 (文責 出雲)


私たち出雲ゼミ4年生は夏休み中に一泊二日のゼミ合宿を行いました。
舞台は合宿係の私の独断と偏見で香川県さぬき市に。

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気温も高く、5人のメンバーが青春18切符を利用して鈍行で来ていたため、宿についたころには皆ぐったりしていました。
しか~し、そこは出雲ゼミ、一息ついたらひとりずつ中間発表を行います。
自身が研究していることを明らかにし、進捗に加えて卒業論文の章立ても構想しました。
メンバーはみんな準備十分でびっくり!普段のゼミで行う内容よりも、一層ボリューミーな発表と意見交換を行いました。

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夕食はメンバーの一人、中国四川からの留学生のTさんが研究対象にしている四川火鍋をみんなで作りました。
とても辛かったのですがクセになる美味しさでした。
夜は、人狼ゲームをしながら、朝方まで楽しく過ごしました。

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二日目は高松駅近くの栗林公園を観光しました。

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きっと、自分一人や家族と訪れたのではこんなにも楽しい観光にならなかったと思います。
一緒に歩くことで何に関心しているのか知ることができ、撮った写真を共有することでその人の視界やそこに居た自分を確認することができました。
個人的には集中講義で学んだ内容の復習をメンバーと話せたことが嬉しかったです。

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私たちの学年はコロナ入学で、名前を知っているだけの同学科の人もいます。
今回のゼミ合宿はよい思い出になりそうです。

(報告 4年 梶原)

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本学科は「日本文化」学科という名称通り、日本文化について幅広い角度から学ぶことができます。伝統文化からサブカルチャーまで、また、各専任教員においても「日本古典文学」「日本近現代文学」「日本語」「日本語教育」「国語科教育」と、それぞれ専門分野が実に多彩です。

そして2023年度からは「図書館情報学」の先生に日本文化学科に加わっていただけることになりました。それに伴って、ゼミが1つ増えます。こちらは、現2年生が3年生でゼミに所属するタイミングでスタートしますので、該当する皆さんは楽しみにしていらっしゃるようですね。

さて、今回は、こちらのゼミをご担当くださる山口大輔先生にお話をお伺いしました。


Q.山口先生、今日はお忙しい中、インタビューを受けてくださり、ありがとうございます。早速ですが、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。

はじめまして、司書課程・学校図書館司書教諭課程主任の山口大輔です。前述の両課程に関する科目、および日本語表現技法を担当しています。2023年度より図書館情報学ゼミを開設させていただけることになり、とても楽しみにしています。図書館情報学を専門とするゼミは、そうそうありません。共にこの機会を喜び、活かし、思いきり「学問」を楽しみましょう。

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なんと、本学では「全学生の6人に1人」が、司書課程や学校図書館司書教諭課程を履修しています。両課程と本ゼミは一心同体です。共に盛り上がっていきましょう!

Q.先生のゼミでは、どのようなことを研究することができるのでしょうか。

図書館情報学は、あらゆる学問と交わっています。法学・政治学・経済学・経営学・社会学・心理学・文学・教育学・史学・文化財科学・建築学・情報学など、挙げればきりがありません。「図書館」を起点とする研究であれば、これらのどの分野と交わっていようが、幾つまたがっていようが構いません。データサイエンス系や実践系(社会貢献活動等)の研究も歓迎します。

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これだけの情報で、「図書館に関するどのような試算か」が分かった人は天才かもしれません!?
(答えは、山口先生まで。キーワードは、合理的モジュールと書架間隔です)

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来たれ、同志よ。図書館情報学という無限の知的宇宙へと旅立ちましょう。


ありがとうございました。関西弁で気さくな山口先生。大人気ゼミになること間違いなしですね。私の日本近現代文学のゼミ生は、多くの方が司書の資格取得を目指して頑張っていらっしゃいますので、先生にはこれからもいろいろとお世話になります。
広島女学院大学は、図書館も大変充実しています。恵まれた環境の中で、「図書館情報学ゼミ」「司書課程」「学校図書館司書教諭課程」の全てを、皆で盛り上げていきましょう!

*本学図書館の情報については、以下のサイトやSNSからご覧になれます。
 図書館ホームページ
 図書館公式YouTube
 図書館公式Twitter

(文責:足立直子)
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