平和への思い 峠三吉 碑前祭に参加しました
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いよいよG7サミットの開催が近づきました。
広島市では平和への思いを世界に伝えたいと、さまざまな企画が行われています。
少し前のことですが、今年3月5日、峠三吉の碑前祭が行われました。
没後70年にあたる今年、久しぶりの碑前祭には100名近い参列者がありました。
その会場で、日本文化学科3年生(当時)の桑原希羽さん、石岡莉沙さんが『原爆詩集』の「序」を朗読しました。
峠三吉の遺志胸に刻む、没後70年で碑前祭 広島市中区の平和記念公園【動画】 | 中国新聞デジタル (chugoku-np.co.jp)
被爆後、病床で詩を書き続けた峠三吉。
ここに集まられた皆さんの、平和への深い思いが伝わってゆくことを、心から願います。
桑原さんは現在、原爆文学を題材に卒業論文研究を進めています。
頑張ってくださいね。
平和公園内の緑多い場所にある峠三吉の碑には、「ちちをかえせ、ははをかえせ」という『原爆詩集』「序」が刻まれています。
G7サミットを前に、当日の動画がアップされました。https://t.co/fwEAFJalEV (桑原さんたちの朗読は34分20秒あたりから)
この碑前祭を企画された市民団体広島文学資料保全会(代表 土屋時子さん)も広島女学院大学の卒業生。女学院大学の卒業生の方々が、いろいろなところで広島市の文化を担っています。
(文責 出雲俊江)