本学科は「日本文化」学科という名称通り、日本文化について幅広い角度から学ぶことができます。伝統文化からサブカルチャーまで、また、各専任教員においても「日本古典文学」「日本近現代文学」「日本語」「日本語教育」「国語科教育」と、それぞれ専門分野が実に多彩です。
そして2023年度からは「図書館情報学」の先生に日本文化学科に加わっていただけることになりました。それに伴って、ゼミが1つ増えます。こちらは、現2年生が3年生でゼミに所属するタイミングでスタートしますので、該当する皆さんは楽しみにしていらっしゃるようですね。
さて、今回は、こちらのゼミをご担当くださる山口大輔先生にお話をお伺いしました。
Q.山口先生、今日はお忙しい中、インタビューを受けてくださり、ありがとうございます。早速ですが、自己紹介をお願いしてもよろしいでしょうか。
はじめまして、司書課程・学校図書館司書教諭課程主任の山口大輔です。前述の両課程に関する科目、および日本語表現技法を担当しています。2023年度より図書館情報学ゼミを開設させていただけることになり、とても楽しみにしています。図書館情報学を専門とするゼミは、そうそうありません。共にこの機会を喜び、活かし、思いきり「学問」を楽しみましょう。
なんと、本学では「全学生の6人に1人」が、司書課程や学校図書館司書教諭課程を履修しています。両課程と本ゼミは一心同体です。共に盛り上がっていきましょう!
Q.先生のゼミでは、どのようなことを研究することができるのでしょうか。
図書館情報学は、あらゆる学問と交わっています。法学・政治学・経済学・経営学・社会学・心理学・文学・教育学・史学・文化財科学・建築学・情報学など、挙げればきりがありません。「図書館」を起点とする研究であれば、これらのどの分野と交わっていようが、幾つまたがっていようが構いません。データサイエンス系や実践系(社会貢献活動等)の研究も歓迎します。
これだけの情報で、「図書館に関するどのような試算か」が分かった人は天才かもしれません!?
(答えは、山口先生まで。キーワードは、合理的モジュールと書架間隔です)
来たれ、同志よ。図書館情報学という無限の知的宇宙へと旅立ちましょう。
ありがとうございました。関西弁で気さくな山口先生。大人気ゼミになること間違いなしですね。私の日本近現代文学のゼミ生は、多くの方が司書の資格取得を目指して頑張っていらっしゃいますので、先生にはこれからもいろいろとお世話になります。
広島女学院大学は、図書館も大変充実しています。恵まれた環境の中で、「図書館情報学ゼミ」「司書課程」「学校図書館司書教諭課程」の全てを、皆で盛り上げていきましょう!
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