あたたかい言葉をかけられる人に-日本文化学科・入学生学科プログラム-
新入生
日本文化学科の入学生学科プログラムは、陽春のまぶしい光が差す教室で開催されました。入学生のみなさんも、私たち教員も、こうして直接出会えることの有り難さをかみしめながらのひとときでした。
学科長の足立直子先生からの歓迎の言葉では、「あたたかい言葉のかけられる人になってください」という願いが伝えられました。
自分の言葉で、理路整然と伝えることはもちろん大切ですが、「あの人と話すと元気になれる」と感じられる、そんな言葉の使い手になってほしいというメッセージです。コロナ禍でみんながストレスを抱え、またネット文化の中で匿名の心ない言葉が投げかけられることも少なくない今日、「言葉のあたたかさ」は、人を優しく包み、支えます。広島女学院大学が大切にしている「伝える力」においても、意味を伝えるだけでなく、その意味をあたたかく、あるいは優しく、受け手の心に響くように伝える力は、とても重要だと考えます。
学科プログラムでは、学科長に続いて、一人ひとりの教員からの言葉もありました。
佐藤茂樹先生からは、「初心を忘れないようにしましょう。」という呼びかけがありました。入学の日の気持ちを大事に持ち続けて、授業や様々な活動に取り組んでいきたいですね。
みなさんの大学生活が実り多いものになりますように!!