図書館司書の仕事と司書への道 -第3回オープンキャンパス-
オープンキャンパス
本が好き! 本に関われる仕事がしたい! 日本文化学科を目指されているみなさんの中にはそんな思いを抱いている方がが少なくないと思います。そんなみなさんの進路を拓く一つの道が司書課程での資格取得です。
第3回オープンキャンパス学科イベントでは、学科紹介、入試説明に続き、名城邦孝准教授が、「図書館司書ってなんだろう?~司書の資格と仕事を紹介~」と題して詳しくお話ししました。
お話では、まず図書館の定義と基本的な機能、図書館サービスの全体像が示されました。どのお仕事でもそうですが、外からは見えにくい大切な仕事があります。図書館の場合は、資料の選択・収集、組織(整理)、蓄積(保存)等がこれにあたります。「必要な資料選びが醍醐味」という言葉が印象に残った方も多いのではないでしょうか。
また、図書館職員になる方法についても具体的に示されました。図書館職員を直接目指す方法だけでなく、地方公務員の採用試験を受けて司書を目指す、指定管理者や業務委託した団体に雇用されて図書館で働く、派遣会社の派遣職員として図書館で勤務する等の方法がそれぞれのメリット、デメリットとともに提示されました。
夢を実現するための方法と課題について、考えていただくよい機会になったのではと思っています。