人文学部 日本文化学科 ニュース

国内日本語教育実践実習がスタートしました!
日本語教育

先月の海外実習に引き続き、11月に入って国内の実践実習がスタートしました。(※国内実践実習は、人文学部の「日本語教授法Ⅱ」「日本語教授法Ⅲ」に引き継がれる予定です。)

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今回の日本語学習者は、本学で「日本語Ⅱ」の授業を履修しているタイ、ベトナム、韓国、中国の留学生6名です。留学生のみなさんは、日本以外の国から来た学生同士の交流を日本語で行うことを楽しんでいます。違う国籍の人たちが混ざっているクラスは、共通語の日本語を使わないと、異なる国の留学生とコミュニケーションができないので、自然と、日本語を使う量は多くなります。留学生にとっては、日本以外の国の文化も学べるし、なかなかよい学習環境だと思います。

さて、本題の国内実習ですが、今週は、先週の「問い合わせのメール」に引き続き、「お願いのメール」の書き方についての授業をしてもらいました。海外実習の時の日本文化紹介とは異なり、今回は一人で教壇に立って授業を行います。

実習生たちは、毎回、留学生の積極的な発言に助けられながらも、なんとか、授業を乗り切っています。授業では、学習者からの予期していなかった質問に戸惑う場面もありますが、実際の日本語教育の現場を知る上でとてもよい経験ができたのではないかと思います。実習生の授業は、あと3回。

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みなさん、大変緊張されているようですが、無事乗り切ってくれることと信じています。

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